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NOTICE お知らせ

2024.10.31
家の保険について

今回は台風で起こる風水害に備えるために、
家の保険についての情報です。
 
1.風水害に対する保険の種類
風水害とは、台風や豪雨、洪水などによって
引き起こされる自然災害のことで、
住宅の風水害に対応する保険には、
主に「火災保険」と「地震保険」の2つがあります。
 
①火災保険
火災保険は、火災による損害を補償する保険ですが、
風水害に対しても広くカバーしています。
風水害に対応する補償内容には以下のようなものがあります。
 
・風災補償:
台風や竜巻、強風による屋根の損壊や窓の破損、
飛来物による損害などが補償対象

・水災補償:
豪雨や河川の氾濫、高潮による浸水、土砂崩れによる損害が対象
例)床上浸水や住宅の基礎部分の損傷など

・雪災補償:
積雪による屋根や建物の損傷も含まれます

<注意>
・火災保険の中には、
水災(洪水や高潮など)を対象にしていない商品もあるため、
契約内容の確認が重要です。
・水災補償がある場合でも、
契約者の自己負担額(免責額)や、
被害の規模によって補償額が制限される場合があります。 

 

②地震保険
地震保険は、火災保険の特約として契約されるもので、
主に地震、津波、噴火による損害を補償しますが、
間接的に風水害とも関連しています。
 
・津波による被害:
津波が原因で住宅が損壊・流失した場合、地震保険で補償されます。
・地震による土砂災害:
地震が引き金となって発生した
土砂崩れや地滑りの損害も地震保険でカバーされます。

<注意>
・地震保険は、単独で契約できず、火災保険への付帯です。
・火災保険が風水害をカバーしている一方、
地震や津波に直接対応するためには地震保険への加入が必要です。

 

2.保険料を含めたライフプランシミュレーション
火災保険や地震保険の保険料は、
建物の価値や地域、保証内容に応じて異なりますが、
毎年の保険料を組み込んだ、
住宅ローンの返済とのバランスを考えた支出計画が大切です。

子どもの教育費や老後資金など、
保険料以外の重要な出費も合わせて組み立てましょう。