住まいづくりのテーマ

健康
それは21世紀の住まいづくりのテーマです。

住まいのキーワード
W・H・O

W

Woody
~木~

木は伐採後も生き続け、周囲の湿度に反応して湿気を吸い込んだり吐き出したりと、まるで人間の皮膚のような機能を持ちます。

Water
~水~

水回りは気持ちの和む空間であり、家族のコミュニケーションを育む場所でもあります。水回りは清潔で楽しい場所にしましょう。

H

Health
~健康~

私たちの一番の幸せは健康です。
住む人の身体が健康である。また穏やかな中で家族が暮らせる。それは身体と心の健康を育む[住まい]ではないでしょうか。

Heart
~心~

成長過程にある子供から体力に衰えを感じる中高年まで、誰もがストレスを抱えている現代。
住まいは心が安らぐ場所であるべきです。

O

Openly
~開放感~

高い天井、吹き抜け、ロフト等は開放感をもたらし、家族の顔が見えるコミュニケーションの生まれる空間を作ります。

Originality
~独創性~

家族みんなでつくりだす、趣味と遊び心をかねた住まい。
定年後も快適な家づくり。

子供のことを考えた家づくり

◆最近、子供との触れ合いが減ってきています・・・

駄目な家は、細切れで、過剰なプライバシー保護の内部空間。
それは、通気が悪く湿気の多い住まいです。
そこで、家族がどこにいても触れ合いを生じる・開放感を感じる家を考えていきたいと思います。具体的には次のような家です。

  • 両親の寝室・トイレ・浴室を除いて、間仕切りをできるだけ使わない家。
  • 階段はリビングを通って、二階に行ける家・・・学校帰りの子供が家族に気づかれるようにする
  • リビングの上方は、吹き抜けにしている家・・・誰が何をしているか、すぐ分かる家。

これらの家は、家族共々以心伝心の住まいづくりがますます重要になってきます。

step

玄関から子供部屋への「直接階段」は避ける

玄関から必ずリビングやダイニングを通って部屋に入るように工夫をします。
これは「おはよう」「ただいま」などと、家族と出会って目を見て挨拶ができる空間づくりです。
挨拶をかわすことから心の交流は始まります。

◆最近、二階の天井が斜めになっている住宅を時々見ますが、なぜでしょうか?

日本の住宅では、二階でも四角い箱を作っています。欧米などに調査に行くと二階の子供部屋・夫婦の寝室は斜めの天井です。
「なぜ斜めですか?」と尋ねますと、次のような返答です。

子供がクリエイティブ(独創的)な思考空間になります。

その理由は、四角い空間よりも高さの違う天井に触れると、考え方自体が創意工夫の出る考え方になってくると思います。
また、斜め天井は山小屋のようなイメージがあり、子供を包み込み、語りかけるような空間作りになると思います。さらにその中に木の構造材を露出させると、そこで育つ子供にとっても力強いパワーが出ると思います。

結果的にそのような空間に触れると生き生きとした活性化が生じると空間になると思います。又今後、そのような空間を創って欲しいと思います。
また、斜めの天井にすると空気が働いてくれるので、結露・カビの発生を抑えることができるでしょう。

斜め天井。
子供が空想できる空間

フシだらけの天然板とむき出しの構造材とでつくられた、斜め天井を持つ子供部屋は、子供が空想できるクリエイティブな思考空間を演出します。
心のゆとりをかもし出し、つねに空気が流れるホッとする空間をつくります。

kids

お孫さんまで親子三代が安心して暮らせるバリアフリー設計

高齢者や障害者の身体機能の衰えや暮らしぶりは個人差のあるもの。
それぞれの事情にあったバリアフリー設計。

人間の皮膚感覚にフィットした木材を使用
天然健康素材の住まい

温かな質感とやさしい肌触り。
木材を正しく理解し、適材適所に生かす住まいづくり。

高断熱・高気密化住宅の問題点、換気の悪さを計画換気により解決

なぜ今、健康住宅なのか?

それは乳幼児、高齢者、病気の人など体の弱い人ほど長く家にいることが挙げられます。
また、家を建てたり、建て替える人の年齢はほとんど40~50歳。あと10年もすれば、だんだん体も衰えていきます。そのときのことも考えておかなければいけません。

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